大分建設新聞

ニュース記事

緩木神社でみこし担ぎ 竹田支部無料

社会貢献・人材育成豊肥地区
2024年10月08日
 大建協竹田支部は先に、竹田市久重野地区の緩木神社秋季例大祭へ高齢化集落応援隊(旧小規模集落応援隊)を派遣、地元の㈱松井組、㈱大丸建設から4人がみこし担ぎに力を貸した。
 県は、市町村や各種団体と連携して、高齢化や過疎化が進む集落に応援隊を送り、草刈りや公民館清掃などの支援活動を実施している。久重野地区小川自治会は20世帯・35人、高齢化率62・9%の地域で、集落の共同作業が困難になりつつある。
 この日の秋季例大祭で神事の後、太鼓を打ち鳴らす獅子舞いを行い、応援隊員4人は白装束に身を包むと地元住民に混じってみこしを担ぎ、約2㌔離れた広場まで御神幸した。みこしを下ろすと、神楽の奉納を楽しんだり住民と共に地元料理を味わった。
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