大分建設新聞

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岡城清掃に建設3社も参加 竹田市と九電グループ無料

社会貢献・人材育成久大地区
2024年10月21日
 竹田市(土居昌弘市長)と九州電力㈱大分支店(中村直樹支店長)は12日、秋の紅葉シーズンを前に、国内外から訪れる観光客を気持ちよく迎えようと、岡城跡で2024年度「岡城清掃の日」清掃ボランティア活動を行った。
 この活動には、一般市民や地元企業社員が約100人、九州電力グループと取引先社員など約150人のほか、建設業からは㈱大丸建設、㈱松井組、㈱高山組の3社が参加した。
 土居市長は「この活動には参加者の思いが込められている。今後も岡城を活かした地域づくりを続けたい」とあいさつ。
 中村支店長が「岡城という素晴らしい資産を後世に受け継いでいくため、おもてなしの心を持って取り組みたい」と述べた。
 秋晴れに恵まれ、参加者は配布されたお茶、ドリンクを手に広い城跡内に分かれ、草刈りや草むしりを開始。高い石垣清掃は、この作業のために訓練した九電グループの社員が、はしごやロープ、高所作業車を使って石垣に茂った雑草の除去作業に汗を流した。
 九電グループは、1980(昭和55)年から社会貢献活動の一環として清掃ボランティアをはじめ、2018年から市と協働で実施。毎年10月第2土曜日を「岡城清掃の日」に指定し、広く市民にも参加を呼び掛けるようにしている。
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