大分建設新聞

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最後の「ゴミ0大作戦」 100人が参加 〈竹田市菅生小〉無料

社会貢献・人材育成豊肥地区
2024年11月12日
 道守会竹田地区の菅生小学校(堀剛士校長)は8日、「菅生ゴミ0大作戦」をした。同小は現在、児童数が4人。同活動は、菅生小文化財愛護少年団活動の一環で1981年に始まり今年で44回目になるが、今年度で閉校が決まり最後の清掃活動となった。
 清掃活動には、全校児童4人と教職員5人、保護者、道守会竹田地区、佐伯河川国道事務所、建設会社など約100人が参加。初めに6年生の吉田幸夕さんが「みんなで菅生をきれいにしましょう」とあいさつ。
 堀校長は「ごみを拾いながら地元の素晴らしい景色を楽しもう」と参加者に呼び掛けた。
 また、佐伯河川国道事務所の永田哲也所長が「児童は、来年度から新しい学校で生活が始まると聞いている。定期清掃、道路愛護の気持ちを次の学校生活に活かしてほしい」と述べ、児童らに感謝状を贈呈した。
 参加者は、国道57号沿線と七ツ森古墳群、禰疑野神社方面の2班に分かれ、約2時間かけてごみを拾いながら歩き、空き缶や落ち葉など大型ごみ袋5袋分を回収した。
 参加団体は次の通り。
▽佐伯河川国道事務所、竹田維持出張所、豊友会、中九州横断道路早期完成を願う女性の会、㈱豊樹園、谷川建設工業㈱、小田開発工業㈱、㈱ティーネットジャパン、㈱友岡建設、西日本土木㈱、㈱日本電工、ジェイエイシーエンジニアリング㈱、㈱高山組、朝日工業テクノス㈱、㈱友岡組、㈱松井組、㈱盛田組、九建設計㈱、㈱藤野屋。
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