平田・広瀬井路に看板設置 費用を寄付〈土改建宇佐支部〉無料
社会貢献・人材育成県北地区
2024年11月15日
県土地改良建設研究会宇佐支部(久綱信一支部長)は12日、2021年に「世界かんがい施設遺産」に登録された平田・広瀬両井路を紹介する案内看板の設置費用を、世界かんがい遺産「宇佐のかんがい用水群(平田井路・広瀬井路)」地域協議会(南文明会長)へ寄付した。
寄付は、宇佐市役所で行われ協議会顧問でもある是永修治市長が立ち会った。 久綱支部長が南会長へ目録を贈呈し、「私たちは生産基盤の整備を通じて、宇佐市の農業振興に重要な役割と責務を果たしている。案内看板の趣旨に賛同し、設置費用を寄付させていただくことにした」とあいさつ。
南会長が「平田井路は平安時代末期から、広瀬井路は江戸時代中期から整備が始まった。遺産に登録されてから訪れる人も増えた。看板を通じて、維持管理を続けることで、大地と生活を潤すことができることを知ってもらいたい」とお礼を述べた。
是永市長は「まだまだ周辺整備が追いついていないこともあり、看板があることで学習ができる。多くの人たちによって、宇佐市の歴史がつくられていることに感謝したい」と話していた。
看板は、横が約4㍍、縦が約2㍍。平田・広瀬両井路の頭首工付近に設置されており、両井路の特長、かんがい用水群の概要、井路に使われている高度な技術などが紹介されている。
寄付は、宇佐市役所で行われ協議会顧問でもある是永修治市長が立ち会った。 久綱支部長が南会長へ目録を贈呈し、「私たちは生産基盤の整備を通じて、宇佐市の農業振興に重要な役割と責務を果たしている。案内看板の趣旨に賛同し、設置費用を寄付させていただくことにした」とあいさつ。
南会長が「平田井路は平安時代末期から、広瀬井路は江戸時代中期から整備が始まった。遺産に登録されてから訪れる人も増えた。看板を通じて、維持管理を続けることで、大地と生活を潤すことができることを知ってもらいたい」とお礼を述べた。
是永市長は「まだまだ周辺整備が追いついていないこともあり、看板があることで学習ができる。多くの人たちによって、宇佐市の歴史がつくられていることに感謝したい」と話していた。
看板は、横が約4㍍、縦が約2㍍。平田・広瀬両井路の頭首工付近に設置されており、両井路の特長、かんがい用水群の概要、井路に使われている高度な技術などが紹介されている。