久保 幸宏さん(大建協中津支部青年部会長)
2007年11月24日
―先日、青年部会で、新部会長に選出されたわけですが、今の心境を聞かせて下さい。
久保 そもそも、青年部活動とは、いかにあるべきかが定かではない。実質活動が見えない状態であり、まず青年部会員(現在10人)の増員が急務と話し合ったわけです。何をするにも、気心の知れた同志がいないと、1人の力は微力だと思います。
―どんな部会像を描いてますか。
久保 協会員同士、次の代を背負う者として、親睦と知恵を出し合う場としていきたい。その結果として、業界を盛り上げていくことになると思います。何をするにも人手が要るので、今言える具体的活動は、増員しながら皆さんの意見を取り入れていこうということです。
―活動の目標は設定されているのですか?
久保 1年目は、青年部員の増員とともに活動要綱を決めていきたい。その上で、次年度から実質活動に移れるようにしたい。参加・協力してくれる仲間が1人でも多くなれば、何かが出来る可能性が生まれると思うし、まず倍増計画を立てて、仲間同士声をかけ合って目標達成を目指します。
―他地区でも青年部活動の強化が図られています。活発に動いている地区や、緒についたばかりという地区もあるようです。
久保 私どもも、いずれは他地区と交流できるよう組織を整え、活動を活発にしなければ、と考えています。そのためには、先輩青年部に知恵とノウハウを教わる機会も作らねば、ということも頭に置いています。とにかく、与えられた任務をきちんとこなし、青年部が少しでも活性化できるよう頑張ります。
(話しぶりには気負うこともなく、小~高校まで続けたサッカーの、チームワークと戦術を実践している人だと感じた。地元社会人チームでは、今でも現役で、同時に少年サッカーチームの指導者としても活躍している。久保組の専務。)