大分アーキスペース:石田 孝昭さん(28)
2008年01月11日
―建築の伝統工法はどこが大変ですか?
大変というか、継ぎ手とか、伝統的な技術は芸術なので、日々の努力と勉強をしなければなりません。
―この仕事に携わって、一番良かったと思うことは?
棟上げの時ですかね。施主さんのお身内の方々の晴れやかな顔を見た時、苦労が報われる思いがします。
―趣味や楽しみは。
梁の材料の皮むきと伝統的継ぎ手工法関係の本を読むのが、楽しみかな?
―どのような目標をお持ちですか。
まずは倉敷匠会の長野師匠を目指します。これからは、習い覚えた継手工法を十分活用して、頑張っていきます。