樋口 尚弘さん(大分河川国道事務所長)
2019年09月05日
入省後、主に道路畑を歩み、大分県への赴任は初となる。九州での仕事は、九州地方整備局企画部企画課長以来5年ぶり。
就任の抱負を「安全安心の確保、地域経済発展のためのインフラ整備に力を入れていく」とし、中津日田道路や、今年度で直轄編入90周年を迎えた大野川の整備などに力を入れる。
特に、大野川は河口に九州最大の工業地域を持つが、2017年の台風18号で観測史上最大の流量を観測したことなどを受け、現在、整備計画の変更に向けた検討を進めている。
また、国土強靭化3か年緊急対策や、戦略的なインフラメンテナンス、今年度から一部の工事に着手し、次の段階へステップアップした高江拡幅(大分市)、防災新規事業の川下改良(日田市)などにも取り組み、道路、河川に関わらず、さまざまな事業に取り組んでいく。
職員へは、「時間には限りがあるので、時間に対する意識を持って、仕事へ励んでほしい」と呼び掛けており、近年の気候変動による想定外の災害に対応するためにも、仕事のスピードアップを図っている。
建設業界へは、「中津日田道路の中津ICから田口IC間、日田市の天瀬改良などが無事に開通したのも、用地の提供を頂いた地元の方々や、最前線で働く建設業、コンサルタントなど、皆さんのおかげ。これからも、安全安心な社会をつくるため、引き続き力を貸してほしい」と協力を呼び掛ける。
15年から福岡県に奥さんと、お子さん2人を残し、単身赴任5年目を迎える。
大分県は「食べ物がおいしく、人が温かい。地元の九州に帰ってきたという感じがする」という。趣味は、サッカーで、自身もサッカーチームに所属して汗を流している。
福岡県へは、サッカークラブに所属する息子さんの練習を見るため、よく帰るそうだ。
奥さんとお子さんが大分へ来た際は、一緒に大分トリニータの試合を観戦し、九州内のJリーグの試合にも足を運ぶ、熱烈なサッカーファンだ。
略歴~2004年3月九州大学大学院修了後、国土交通省に入省。
07年に本省都市・地域整備局市街地整備課区画整理係長、10年に九州地方整備局熊本河川国道事務所工務第三課長、
13年に同局企画部企画課長、17年に内閣府沖縄振興局参事官(振興第一担当)付専門官、
19年4月より現職。福岡県出身の40歳。
就任の抱負を「安全安心の確保、地域経済発展のためのインフラ整備に力を入れていく」とし、中津日田道路や、今年度で直轄編入90周年を迎えた大野川の整備などに力を入れる。
特に、大野川は河口に九州最大の工業地域を持つが、2017年の台風18号で観測史上最大の流量を観測したことなどを受け、現在、整備計画の変更に向けた検討を進めている。
また、国土強靭化3か年緊急対策や、戦略的なインフラメンテナンス、今年度から一部の工事に着手し、次の段階へステップアップした高江拡幅(大分市)、防災新規事業の川下改良(日田市)などにも取り組み、道路、河川に関わらず、さまざまな事業に取り組んでいく。
職員へは、「時間には限りがあるので、時間に対する意識を持って、仕事へ励んでほしい」と呼び掛けており、近年の気候変動による想定外の災害に対応するためにも、仕事のスピードアップを図っている。
建設業界へは、「中津日田道路の中津ICから田口IC間、日田市の天瀬改良などが無事に開通したのも、用地の提供を頂いた地元の方々や、最前線で働く建設業、コンサルタントなど、皆さんのおかげ。これからも、安全安心な社会をつくるため、引き続き力を貸してほしい」と協力を呼び掛ける。
15年から福岡県に奥さんと、お子さん2人を残し、単身赴任5年目を迎える。
大分県は「食べ物がおいしく、人が温かい。地元の九州に帰ってきたという感じがする」という。趣味は、サッカーで、自身もサッカーチームに所属して汗を流している。
福岡県へは、サッカークラブに所属する息子さんの練習を見るため、よく帰るそうだ。
奥さんとお子さんが大分へ来た際は、一緒に大分トリニータの試合を観戦し、九州内のJリーグの試合にも足を運ぶ、熱烈なサッカーファンだ。
略歴~2004年3月九州大学大学院修了後、国土交通省に入省。
07年に本省都市・地域整備局市街地整備課区画整理係長、10年に九州地方整備局熊本河川国道事務所工務第三課長、
13年に同局企画部企画課長、17年に内閣府沖縄振興局参事官(振興第一担当)付専門官、
19年4月より現職。福岡県出身の40歳。