小串 康博さん(サンワテック㈱会長)
2020年01月20日
法面工事などを専門に手掛けるサンワテック㈱(大分市中戸次)の小串康博社長(49)が、昨年末で社長を退き会長に就任した。
新体制として、岩尾雅史営業部長を新社長に抜擢し業務を進めている。
「今回の人事は以前から考えていたこと。50歳になってからの新社長では守りに入ってしまい、チャレンジしにくい。岩尾部長が40歳になったら会社の運営を任せようと思っていた」と。
その計画を実行に移す時がきた。自身は会長として、新しい事業を開拓していく。
昨年末、男性社員の育児休暇取得や有給休暇取得の取り組み、また女性社員の育児休暇取得と働きやすい環境づくり、育児休暇取得対象者の復職への相談体制などが評価され、大分市から「子育て支援優良企業」として表彰された同社は、昨年6月に県からも「おおいた子育て応援団(しごと子育てサポート企業)」として認証されている。
小串会長は「会社の運営は後継者に全て任せる。自分は今の仕事をベースに、違うジャンルの事業に挑戦していく。今はわくわく感でいっぱい」と。
手始めに行う新事業の一つとして、別府市元町の竹瓦温泉近くで民泊経営を行う。今年夏頃のオープンを予定している。
1999年に父・小串武晴前代表の死去に伴い、27歳の若さで社長に就いた。
2010年に大分県中小企業家同友会に入会し、メンバーとして毎月の勉強会で経営者としての研鑽を積んきた。
障がい者雇用にも積極的に取り組み、昨年5月からは県の障がい者問題委員会の委員長を務めている。
「ここで働いて良かったと言ってもらえるような、会社づくりを目指したい」と語り、さらに「従業員に自分がどう新事業を展開していくか、その姿をみせていきたい」とも話した。
大分市在住、趣味はカーレース参戦。
新事業への抱負を語る小串会長
新体制として、岩尾雅史営業部長を新社長に抜擢し業務を進めている。
「今回の人事は以前から考えていたこと。50歳になってからの新社長では守りに入ってしまい、チャレンジしにくい。岩尾部長が40歳になったら会社の運営を任せようと思っていた」と。
その計画を実行に移す時がきた。自身は会長として、新しい事業を開拓していく。
昨年末、男性社員の育児休暇取得や有給休暇取得の取り組み、また女性社員の育児休暇取得と働きやすい環境づくり、育児休暇取得対象者の復職への相談体制などが評価され、大分市から「子育て支援優良企業」として表彰された同社は、昨年6月に県からも「おおいた子育て応援団(しごと子育てサポート企業)」として認証されている。
小串会長は「会社の運営は後継者に全て任せる。自分は今の仕事をベースに、違うジャンルの事業に挑戦していく。今はわくわく感でいっぱい」と。
手始めに行う新事業の一つとして、別府市元町の竹瓦温泉近くで民泊経営を行う。今年夏頃のオープンを予定している。
1999年に父・小串武晴前代表の死去に伴い、27歳の若さで社長に就いた。
2010年に大分県中小企業家同友会に入会し、メンバーとして毎月の勉強会で経営者としての研鑽を積んきた。
障がい者雇用にも積極的に取り組み、昨年5月からは県の障がい者問題委員会の委員長を務めている。
「ここで働いて良かったと言ってもらえるような、会社づくりを目指したい」と語り、さらに「従業員に自分がどう新事業を展開していくか、その姿をみせていきたい」とも話した。
大分市在住、趣味はカーレース参戦。
新事業への抱負を語る小串会長